Bing Maps SDK for Windows Apps：プッシュピンを置く

Bing Maps SDK for Windows AppsのPushpinクラスを使用して地図上にプッシュピンと呼ばれるマーカーを置くことができます。

プッシュピンを表示する地図上の位置は、MapLayerクラスのSetPositionメソッドを使用して指定します。MapLayer.SetPositionメソッドは、MapクラスもしくはMapクラス内のMapLayerクラスの子要素であるDependencyオブジェクトに座標位置を設定するための静的メソッドです。

今回は東京スカイツリーの座標（緯度：35.710139、経度：139.810833）にプッシュピンを表示します。

[XAML]

<bm:Map>
     <bm:Pushpin>
          <bm:MapLayer.Position>
               <bm:Location Latitude="35.710139" Longitude="139.810833" />
          </bm:MapLayer.Position>
     </bm:Pushpin>
</bm:Map>

[C#]

var pushpin = new Bing.Maps.Pushpin();
Bing.Maps.MapLayer.SetPosition(pushpin, new Bing.Maps.Location(35.710139, 139.810833));
myMap.Children.Add(pushpin);

実行結果
地図中央の青い丸がプッシュピンです（見難い・・・）

※地図の表示範囲を指定しています。